腹部エコー検査で分かること ●肝臓 脂肪肝、慢性肝炎、肝硬変、肝のう胞、肝血管腫、肝腫瘍など ●胆のう 胆のう結石、胆嚢炎、胆嚢ポリープ、胆のう腺筋症、胆嚢腫瘍など ●膵臓 膵のう胞、膵炎、膵石、膵腫瘍など ●腎臓 腎のう胞、腎結石、水腎症、腎腫瘍など |
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エコー装置で発生した超音波が、内臓のなかを伝わって反射してくる波をとらえることにより内部の構造を調べるというのがエコー検査の原理です。同じ原理を用いたものに魚群探知機や船舶のソナーがあります。 エコー検査で用いる超音波は弱いため、人体に影響はほとんどありません。レントゲンやCTのように放射線を被ばくすることもなく、安全性の高い検査です。 ただし、体格や胃腸のガスの状態によっては内蔵が見にくいこともあります。また食事の後はきちんと検査できないため、当日は空腹の状態で来ていただくようお願いしてます。そのため検査希望の方は前もってお知らせくださると幸いです。 |
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←この画面では肝臓と腎臓が見えます。肝臓が腎臓に比べて全体的に白く、肝臓に脂肪がついていることが分かります。このことから脂肪肝と診断できます。 ※ちなみにこの肝臓は副院長のものです。 |
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